ニキビ肌は遺伝するもの?

ニキビができやすい人・できにくい人というのは確かにいるもので、同じような生活を送っていても知人はニキビができないのに自分ばかりニキビが繰り返しできる…という経験をすると、ニキビには遺伝の要素があるのではないかと考えてしまいがちです。ニキビ自体はよくある肌トラブルで、当然ながら後天的なものですから、ニキビ自体が遺伝するということはもちろんありません。しかし、ニキビができやすい肌というのは遺伝するのでしょうか?

 

ニキビは皮脂過剰が直接の原因であり、皮脂分泌が多い・少ないという要素は遺伝に起因することが十分あるため、その意味では遺伝すると言えなくもありません。しかしながら思春期のニキビの話ならばいざ知らず、成人後のニキビはどんな肌質であっても、健康状態や生活習慣が整っていれば基本的には患わないものです。大人ニキビができたということは、少なからず健康を害していたり、生活習慣に問題があったり、あるいは生理前・更年期などのホルモンバランスを大きく崩す要因があってのことです。いずれにせよ遺伝のみに強く左右されるものではなく、多くは予防が可能なのですから、遺伝に原因を求めて嘆くよりは予防に力を入れる方が建設的と言えます。そもそも「ニキビのできにくい人」というのも、単に遺伝的にできにくいわけではなく、陰で美容・健康対策を万全にしているためにできないのかもしれません。ですから、ニキビができやすいと感じてもめげずに、ニキビができないように努力をしましょう。